Daryl Hall & John Oates - Maneater
日本で洋楽が流行りだして来た1982年、各洋楽番組では、ホール&オーツが大人気でした・・・
「プライベート・アイズ」のアルバム人気で、一躍大ブレイクした彼らですが、その後も衰えを知らず、ヒットチャート界を席巻しましたね?
元々は、ペンシルベニア州フィラデルフィアの片田舎出身ですから、どうもその田舎臭さが抜けず、80年代に入るまでは、とても苦労したようです・・・
ニューヨークに移り住んでから、そのギャップに苦しんで、なんとか背伸びをしてきましたが、70年代後期は、スランプの3年を味わいました。
何とか都会的なイメージを表現出来ないか?
ホールは起死回生をこめて、「プライベート・アイズ」を作りました。
その第2弾アルバムとして作られたのが、この曲を収録した「H2O」というアルバム。
『マンイーター』は、そのアルバムの頭に収録され、第1弾シングルとして、世にリリースされました。
『マンイーター』とは、都会のスラムによくいる「男を食い物にする女、もて遊ぶ女」の意味で、この曲はそれら彼女達には、不評の曲だったようです。
しかし、大衆のあるあるネタから作られた曲ですから、世間的には大ヒットし、ビルボードホット100では第1位、とても多くの国から1ケタランクを獲得し、全世界でホール&オーツの人気が爆発した年でした。
全米だけでなく、全世界で認められるようになったホール&オーツは、この年があったからこそ、現在でも活動するアーティストに育ったというか、支えられてここまで来たというか、ファンのお陰なのだな?と、つくづく感じます
では、頑張って歌ってもらいましょう。
ホール&オーツ『マンイーター』
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